プラグイン・ハイブリッドが作るエコ社会
トヨタが公道試験に着手
トヨタがプラグイン・ハイブリッド車の公道試験に乗り出しましたね(ちなみにプラグインというのは家庭用電源で充電できるという意味)。京都の市民グループのプラグイン・ハイブリッド車も日本1週の旅をスタートさせました。いいですねえ、プラグイン。ハイブリッドでも電気自動車でも、自宅で充電できるというスタイルに惹かれます。
電気での走行距離は20km程度で十分
市民グループのジムニー改造車は4時間の充電で走行25km。発電機を積んでいて不足分を補うという電気自動車です。トヨタのものはプリウスベースでやはり3~4時間の充電(100Ⅴ電源)で走行13km。何だ、使えないじゃないか、と思うのは間違いです。近所の買い物や送り迎えならこれで十分。普段はガソリン代ゼロで車が使えるということです。しかも、電池をより高性能なリチウム電池に交換すれば、今でも走行距離は100kmに伸ばせるそうです。アメリカではプリウスの改造車で実現されているとか。100kmあれば十分。というか、100kmまでは必要ないのかもしれません。長距離はガソリン、あるいはバイオディーゼルで走行。近距離は電気でと使い分けることで、すぐにでもCO2削減に貢献できるわけです。
都内をプラグイン・ハイブリッド車限定にすると…
都内を走る車を全てプラグイン・ハイブリッド車、それもバイオディーゼルに入れ替えたとしたら、都内の空気汚染や騒音の問題がそれこそ1割以下に減少するはずです。ガススタンドも固体酸化物型燃料電池SOFC などで発電する電気スタンドに改造すれば、45%以上の発電効率でエネルギーに変換できるので、今のガソリン車の15%と比べると3倍も効率がよくなります。残り40%ほどの発熱を利用した新規ビジネスチャンスも広がるはず。単純にスチーム洗車サービスは直ぐにでも実現できますね。また、夜間の余剰電力は地域に売電することもできます。ガススタンドが発電所になると、新たに原発を作る必要はなくなるのじゃないですか?
長距離トラックやバスはソーラー発電も兼備
長距離を走る大型車はボディーの屋根を中心に軽量なソーラーパネルを載せて、太陽光発電も併用して、さらに燃費を高めます。車にエコの要素が強まると、ドライバーの意識も変わるでしょう。現在はコスト意識=スピード至上主義ですが、=燃費至上主義になるはずなのです。自動車の電気需要が生まれれば、広大な総敷地面積を持つ高速道路網も太陽光発電、小型風力発電、圧電発電による巨大なクリーン発電所に転換できるでしょう。
こうした流れのはじめの1滴が今こぼれだした。そんな気がしているのは妄想が過ぎるのでしょうか。
| 固定リンク
「エコロジー」カテゴリの記事
- 腸内細菌が世界を救う(2008.08.14)
- 温暖化が地下核実験の結果なら…(2008.08.06)
- 米国でも水を常温常圧で電気分解する触媒が発表された!(2008.08.02)
- カナダで人の排泄物からバイオガス供給(2008.08.01)
- 富士山トラッシュ・チャレンジ(2008.07.24)

コメント